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2014年12月23日

乙女理論とその周辺 感想

                



乙女理論とその周辺」とは

月に寄り添う乙女の作法」のファンディスクです。 いわば追加ストーリーみたいなものです

間違えやすいですが、前作の続編ではありません


もし月に寄り添う乙女の作法を知らないなら、私の前作の感想記事を見るか、公式サイトを見ることを推奨する










これから先を読む方はある程度「月に寄り添う乙女の作法」について知っていると思って説明します

乙女理論とその周辺」はファンディスクとしての要素が強いのですが、前作のアペンドディスクも付属します

※Limited Edition(限定版)だけにアペンドディスクが付属

アペンドディスクとは:月に寄り添う乙女の作法アフターストーリー追加朝日フルボイス化します

※フルボイスは前作だけです。

私は朝日フルボイス化してからもう一度前作をプレイしましたが、声が役にうまくハマってました。
プレイ後は朝日っぽい声だったと思う。賛否両論ですが、私は声ありでプレイすることをおすすめします

もし乙女理論とその周辺 Standard Edition(通常版)を買ったのにフルボイス化したい人は



『月に寄りそう乙女の作法』アペンドディスクDMMAmazon買えます。



※DL版アペンドディスクを買うには前作をDMMでダウンロード購入する必要あり。




私服朝日.bmp
「もしアペンドディスクが製品版で買えなかった人は、
 他にどんな方法で入手できるのですか?」
  
  
ルナ3.bmp
「ダウンロード版の月に寄り添う乙女の作法」と一緒に買うか、
 Limited Editionの乙女理論とその周辺」を買うんだ。

 といっても、私はその方法しか知らん。在庫ないかもな
  



「おい、DL版には『衣遠兄様の華麗なる一日』が含まれているのか!?」
  
私服朝日 驚き.bmp
「え?兄様?
 は、はい。ちゃんと収録されてますよ」

 ルナ ムッ.bmp

「全く、こいつはどこから湧いてきたんだ」

「そうか・・ならいいんだ
 どうやら俺の杞憂だったようだ」

















「上の兄がお騒がせしました」
    



製品の説明はこれぐらいにしておきましょう



<キャラ紹介>




フランスの修道院で育つ。

日本人以上に謙虚なこの子の姿勢は見習うべき

出身はアメリカ(ニューヨーク)
         メリル・リンチ



出身地はフランス(マルセイユ)

前向きで、周りを良い雰囲気にする

あとプランケット家のお嬢様
  
         ブリュエット・ニコレ....通称エッテ



「私の説明文が全然伝わってこないんだけど」



ドイツからフランスに留学

軍事通だが人見知り

負けず嫌いで努力家
           
     ディートリンデ・ツヴァイケルト

他にもサブキャラですが、ロシア・中国出身の使用人がいる。






<ストーリーのあらすじ>



ファンディスクということもあって、前回のBAD ENDからの続きになります。



流れ的には、

前回のヒロインの中の1人と結ばれるルートブラコン妹との海外逃亡ルートに分かれるわけ



前作のBAD ENDを知らない人に略して説明すると・・・  あ、ここからはネタバレになります!




        

         屋敷の風呂場にて


「あら・・・・・・」「え"、 や、八千代さん・・・?」    



「付いてんじゃん」 「もうクビだ・・・おしまいだ・・・
 

          ・
          ・
          ・
    
朝日が路頭に迷っていたところを衣遠兄様に助けられる
  


                 
7737a66a.jpg


衣遠兄様は口調がきついものの、優しさが感じられる





<物語の舞台>


今作では朝日の通う学院がパリにあります。

   
           学院                     学院内 サロン


まさかファンディスクで主人公が海外に行くとは・・・この作品だけでもかなりの設定やキャラが増えてます

日本人キャラが少ないという珍しい構成で、いかにも自分がフランスにいるような気分になる





私のようにフランスに行ってみたい(暮らしたい)人は
ゲームをプレイしながら新鮮な気分を味わえると思う

文化の違いや食材・料理など細かい描写が良い



作中では朝日とりそなが流暢にフランス語を話してい
設定でしたが、発音の違いなどもあって難しいんですよ。

ていうか朝日は本当何者だよ。
ロシア語も話してたよね?もう立派な翻訳家だよ・・・
   アパート前





<ストーリー>


「つり乙」と同じように服飾のグループを作って制作をするのだけど、これがプレイヤーの心にダメージを負わせる


この作品の見どころは、様々な「出会い」「しがらみ」だと思う


衣遠兄様という最大の強敵から目を付けられているのですから一時も気を抜けません


大蔵家が大いに物語に関わってくることで不幸なことに、一家の問題にも朝日は巻き込まれることに。

最初のうちはりそなの成長劇だと思っていたが、朝日自身も「兄」としての自覚を改めて確認する
そして、敢えて衣遠と弟妹が結託することで頭脳戦が始まります。


人との出会いの描写は人生を忠実に表していると思う。作り話じゃなくても、実際に人は裏切ります。


ほんと世の中善い人だけだといいんですけどね・・・


特に、メリルや朝日のように素晴らしい性格を持ち合わせている人にスポットライトを当てたストーリーだから
悪い人がより一層浮き出るんです。白い絵の具に、黒い絵の具が混じるとでも言うのでしょうか

倫理に外れた行動をする人も何かの理由があったり、過去があったりするから一概に悪いとは決めつけられないんだよね...

駿河さんも大蔵家絡んでなければ善い人だし



さらに人間の心の脆さを考えさせる作品でもあったね。
人間性の描写では挫折しても困難に立ち向かう場面が一番の見どころでした


  




学院内で、りそなへのあからさまな嫌がらせや差別行為がありました。
りそなは気にしていない風に装っていましたが、ここで必死に耐えているのは偉いよ...私だったらその場で泣いちゃうかも

ただ日本人ってだけでこんな仕打ちを食らうなら、留学生はその国好きになれるの?
「在日」という言葉は私あまり好きじゃありません。国籍や人種を見るんじゃなくて、その人の本質を見てほしい


世界中どこに住んでようが、誰でも何かしら懊悩しているものです。
多分これ読んでる人も、この作品プレイしてて自分の人生について深く考えたと思います









「『乙女理論とその周辺』が凄いのは確かに伝わったよ」


「ところでメリル×エッテルートが     
 見つからないんだけど?・・・」      
「ありません!」


「朝日、どうして百合ルートが無いの!?」  「同性愛がその原因だと思いますが...」







「百合の良さが認められないのは悲しい」    「おお、同士よ」 


「女性同士の恋愛って別にいいと思うんです。
 たまたま好きになった人が女性だっただけで」
「その通り!」




「そもそも兄妹愛は良くて百合はダメって
           おかしいでしょ!!」 
「それを言われると言い返せません」


「血がつながっているか否かなんて些細なことですよ」  





「愛に障害はない
 大事なのは相手を想う気持ちだ」     
「良いこと言ってますがあなたも
      下の兄ラブですよね?」


「さあ、どうかな」  


「まぁ世間ではBLというのも流行っているしな。 
 恋愛の形は人それぞれだと思う」
「えぇー!認めちゃうんですか!?」



「確か学院長代理もブラコンだったよな」  




「戯言もほどほどにしろよ
 この愚弟はただの所有物だ」    
「だからその言い方が誤解を生むんですよ」




「衣遠兄様・・・」         
「あなたもなんでそこで顔を赤らめるんですか。
     いつか薄い本が出ても知りませんよ」








「しまった出遅れた、話についていけないぞ」 
「私達、出番、無い」
posted by ShinGR at 00:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 作品レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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